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Posted by おてもやん at

おいしいコーヒーが飲めるイベント

2014年12月14日

おはようございます。
今日は何しようかな〜なんて考えているコーヒー好きに朗報です。

12月14日(日)10:00〜15:00
珈琲豆 伊勢屋さんにて今年最後の「おひさまマルシェ」が開催されます。
https://www.facebook.com/20864151.jp

Bijoux Marchéは確実に出店しますが、果たしてBijoux Booksは…!?
気になる方はコーヒー目当てでお越しください。

さて、せっかくの更新なので今回こそ本の紹介でもしておきたいと思います。

今回は「Non Stop Poetry: The Zines of Mark Gonzales」です。
スケーターとしてはもちろん、アーティストとしても有名なマーク・ゴンザレスが、
今までに発表してきたzineをまとめた世界2000部限定のアートブックが10月に発売されました。



話題になっていてサイン会なども行われていたようですが、たまたま雑誌で知ったのが11月。
すでに日本の取り扱い店ではSOLD OUT...。
が、しかし日本でも唯一予約できる店を発見!!
即予約しました。

結果、



本日落選の通知が届きました...。


でもいいんです!これまでのゴンズ作品集は手に入れているし!!





...あきらめませんよ、俺は。


つづく


※マーク・ゴンザレスって何?って方は、ここをご参照ください。
※zineって何?という方、先生は説明に疲れてしまいました。今回は自習にします。  


Posted by BMstaff at 09:05
Comments(0)出店情報

人気のカフェ&バー 「ピーチ & チェリー」

2014年11月12日

こんばんは。
本格的に寒くなって、今後ますますブログが滞りそうな気がする毎日です。

今夜は阿蘇の知る人ぞ知る人気スポット「ピーチ & チェリー」のご紹介です。
といっても今年は11月いっぱいで冬眠に入るらしいので、カフェ好きな方は早めに行ってみたほうが良いと思いますよ。




Peach&CherryのFacebookページ↓
https://www.facebook.com/peach2cherry

1Fはカフェ・バー「ピーチ」 2Fは生活雑貨「チェリー」だったと思います。

スタッフの方は2名、夜担当ピーチさんと土日昼担当チェリーさんがいらっしゃいます。
ちなみに私はチェリーさんにしかお会いしたことはありません。

Facebookページを見てもらえばわかると思いますが、とても楽しい場所です。

先日遊びに行きましたが、行くとつい長居してしまいます。

今はチェリーさんがスケートボードにハマっているとのことですので、
30代以上の男子はスケートボードを持って遊びに行くとチェリーさんが喜びますよ。

オシャレだけど楽しくないカフェより、オシャレで楽しいカフェに行きたい人は是非行ってみてください。
土日は昼も開いていますが、平日は夜だけ?っぽいので、平日に行く方はFacebookページなどで確認してから行ってみてくださいね。  


Posted by BMstaff at 00:11
Comments(0)出没スポット

人格と名前に関して

2014年11月04日

こんばんは。
今日は良く晴れましたが、皆さんはどこかへ出かけられたのでしょうか。

なかなか気分が乗らないときってありますよね。
どこにでも行けるのに、どこにも行く気になれなかったり…
仕事中には「休みの日にはあれこれしよう」なんて考えて、
でも休みになるとやらなかったり…
そんな時には本でも読んでみるのはどうでしょうか?

今回ご紹介するのはフェルナンド・ペソア「[新編]不穏の書、断章」です。



私は詩人としての活動の際に私自身ではない人物を私の中に見つけ、
その私の中の他者が感じる感覚の詩を、他者の言葉で書くことがあります。
そこで、ふと疑問に思うのは、私が他者であって、他者が私であるかもしれない可能性に言及するとき、そんなときの私とは一体どうして私なのだろうか?ということです。
今夜はそんな疑問に答えてくれた(より一層深淵に投げ込まれた?)本をご紹介します。

フェルナンド・ペソアは様々な異名を持ったポルトガルの詩人。
彼の異名とは単なるペンネームなどではなく、本当に実在している人物かのごとく、詳細に設定されており、そしてその異名者同士でのやりとりも可能なのです。
まさに私が私と会話しているということなのでしょう、ヤバイ雰囲気を感じますね。

本書はそんなフェルナンド・ペソアの異名者たちの詩や散文をまとめた「断章」と
ベルナルド・ソアレス(異名)の不穏の書の選り抜きを合わせた本です。

「宇宙とはそれ自身の夢である」とペソアは断章の中で言います。

「それ」とは何なのか?
わからないけど、わかるみたいなそんな感じですね。

私は私であって他者でもある、そしてそのどちらでもないのかもしれません。
あなたは私であって他者でもある、そしてそのどちらでもないのかもしれません。
宇宙はひとつではないのです。

  


Posted by BMstaff at 00:20
Comments(0)詩集

筋肉はゴリラ、牙は狼、燃える瞳は原始の炎、2m20の全身に闘争のエネルギー満ちていた

2014年10月23日

こんにちは。
今日ご紹介するのは永井豪の「バイオレンスジャック」です。



簡単な解説はwikiより抜粋↓
197X年に東京は大地震に見舞われ、本州から分断された関東。無法地帯となった関東を暴力によって支配するスラムキングと、それを阻む謎の大男バイオレンスジャックを中心とする死闘、そして絶望的状況下でたくましく生きる民衆を描いている。


バイオレンスジャックという謎の男を形容するとこうなります↓
「筋肉はゴリラ、牙は狼、燃える瞳は原始の炎、2m20の全身に闘争のエネルギー満ちていた」
武器はナイフです。
常人では扱いきれない程の大きさの。
ていうかナイフなのか?というぐらいデカイです。


まさに暴力と絶望の嵐が吹き荒れるような壮絶なマンガでした。
警察も自衛隊も、善良な一般人だった人たちまでが、暴力の渦に巻き込まれ弱者を支配しようとする様は、マンガという枠を超えて妙なリアリティすら感じます。
元々から悪人だった人たちが正常に見えるほどに狂った世界なんて、一度は体験してみたいですね。
実は今の時代がまさにその世界だったりするのかもしれませんが…。


見所は度々激突するジャックとスラムキングの闘いなのは言うまでもないのですが、その脇を固めるキャラクターたちも必見です。
「〜編」として、別れている数十の章に、永井豪作品から代表的なキャラクターがそれぞれ出演しています。
どのストーリー・キャラクターも本当に魅力的で、甲乙つけがたい面白さです。
個人的に一押しのキャラは早乙女門土と結木夢彦でしょうか。
早乙女門土の暴れっぷり、結木夢彦の骨法は男子の心を鷲掴みです。


永井豪と言えばいくつもの代表作がありますが、とりあえずデビルマンを読んで、人間の本性を垣間見た後にバイオレンスジャックという流れが良いと思いますよ。
暴力描写は凄いです。
が、このマンガは希望をテーマにしたマンガですので、臆することなく大人買いして欲しいと思います。
大人にこそ読んで欲しいマンガです。
Amazonに全巻セットありました。
ちょっと高いかもしれませんね。


  


Posted by BMstaff at 15:00
Comments(0)マンガ

デザイナー必見の本「構成的ポスターの研究」

2014年10月21日

こんにちは。
今日ご紹介するのはデザイナーなら持ってても損はしない本「構成的ポスターの研究」という本です。



20世紀を代表するバウハウスやスイスの巨匠たちがデザインした構成的ポスターを、細分化された属性表にて分類し、研究・紹介している本です。
今自分たちがやっているようなデザインなどを最初に作った人たちの「法則」が載っています。
先日ご紹介したブロックマンもスイス派として登場しますよ。

まず始まるのが「具体芸術」や「具体絵画」と「構成的ポスター」のとても堅い話で、専門的にデザインなどを勉強していない私は1つ1つの単語の解読から始めないといけませんでした。
そして属性表と属性についての解説。
細かく分けられていて、解説だけで数ページを要しているという、読んでる間に忘れていきそうな属性解説…。

そしてバウハウスのデザイナーとスイス派のデザイナー39名の研究が始まります。
実際に名前も知らなかったデザイナーや、今でもデザインに関しての新刊の本が出版されているデザイナーなど、その紹介と作品を見ることができます。
現在では当たり前に使用されているテクニックの始まりを分析しているとても貴重な本ですね。

本の後半はデザインの理論が語られます。
この理論がまた難しく書かれており、まさに「マジで研究してんだな〜」と。
目を通すだけでは理解できませんので、実際に手を動かしてみるのが良いでしょう。
それでも難しいですが。

そして最後に「原典テクストに見る 先駆者の造形思考」というページがあり、デザイナーたちが自信の発見やデザインに対する見解を述べています。
ここで取り上げられているモホリ・ナギやヤン・チヒョルトはこの本でなくとも日本語訳された理論本などもありますので、興味のある人は読んでみると良いと思います。


この本では現代の海外の前衛的な雑誌では当たり前のように使われているレイアウトや表現の根源を沢山垣間見ることができます。
結局はデザインも温故知新ですね。

この「構成的ポスターの研究」は入手困難ではありますが中古品なら手に入ります。



一応出版元の中央公論美術出版には新品もあるかもしれません。
中央公論美術出版  


Posted by BMstaff at 14:00
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美術品のようなノート「NOTEBOOK #2」

2014年10月20日

こんばんは。
今夜はノートの話です。

個人的に色々な種類のノートを集めるのが趣味で、紙質やデザイン、用途によって色々と集めています。
特に好きな紙質のものはこだわって集めてしまいますね。

そして使われることなく部屋にたまっていくのですが…。

熊本には色々なノートを売っている雑貨屋さんが増えてきているので、部屋のノート在庫は確実に増えていくと思います。

今夜ご紹介するノートはパリの老舗印刷スタジオ「IMPRIMERIE DU MARAIS」がリリースした「NOTEBOOK #2」というノートです。
これは「IMPRIMERIE DU MARAIS」が世界各国のデザインスタジオとコラボしてノートブックを作るという「NOTEBOOK」企画の第2弾の作品です。
世界で絶賛されている印刷所の印刷技術と、世界で最先端のデザインが施された8冊ノートがBoxセットで販売されるというのは、ノート好きでデザインに興味のある私にとっては手に入れるしかない商品ですね。

もちろん日本でも手に入ります。
日本ではCINRA.STOREが販売していますが、価格は¥17,712とのこと。
単なるノートして見れば、もちろん高いとは思いますが、これはデザインされたオブジェクトであり、プロダクトなのです。
そう考えれば安いのではないでしょうか。

リンク先には商品や8冊のノートの詳細な紹介が載っています。
日本の販売店:
CINRA.STORE NOTEBOOK2

印刷スタジオ:
IMPRIMERIE DU MARAIS





  


Posted by BMstaff at 15:00
Comments(0)ノート

COM-HAUSイベント

2014年10月18日

こんばんは。

今日はCOM-HAUSさんで「made in west fair」というイベントが開催されていましたので、ちょっと見に行ってきました。
久々に行ってみると別の店舗にあった雑貨などがこちらでも販売されていたり、欲しいブランドの雑貨などが入荷していたりと、物欲を刺激されましたね。

メインのイベント「made in west fair」ですが、「関西の企業とクリエイターがいっしょになって取り組む、あたらしいモノづくりのカタチ。」という企画でした。
洋服から雑貨まで素材やデザインにこだわって作られたものが色々とありました。
熊本でもこういう企画をやればいいと思います。

それと、リフォームや家を建てることは考えていないのですが、同時開催されていた「ライフスタイル展」も少しだけ見てきました。
色々見ていると欲しくなってくるものですね。
もし家を建てるのであれば、暗室と図書室、防音室、広いガレージさえ作れればあとは適当に任せてしまおうかなどと勝手に考える良い機会になりました。

明日まで開催されていますので、詳細はコムハウスさんのHPをご確認ください。




コムハウス ホームページ
http://www.com-haus.net/  


Posted by BMstaff at 23:58
Comments(0)イベント

「LE TAMPOGRAPHE SARDON」

2014年10月17日

こんにちは。
今日は金曜、一週間で最も楽しい1日です。
金曜の夜なんか最高ですね。
無限に繰り返したい夜です。

今日ご紹介するのは借りている本「LE TAMPOGRAPHE SARDON」です。
著者はSARDONというフランス人らしいのですが、フランス語なので文章は読めません。



なんでこの本を知ったかというと、知人のフランス人が「インスピレーションを得られるよ」と貸してくれたのです。
その時に一通りの説明は受けましたので、読めませんが詳しくなりました。

SARDONは自作のスタンプを作っていて、それをブログに載せています。
そのブログをまとめたものがこの「LE TAMPOGRAPHE SARDON」です。

本の元となったブログ→http://le-tampographe-sardon.blogspot.jp/

この本はただの自作スタンプ本などではありませんでした。
確かにSARDON自作のスタンプはたくさん載っていましたが、あきらかに不謹慎でふざけたモチーフの物ばかり。
各国の言語で人を罵る言葉のスタンプであったり、世界の独裁者シリーズや猥褻なものです。
日本語のもありましたよ。
「地獄へ落ちろ」と書かれています。

しかしこの本はスタンプだけではありませんでした。
何か写真が沢山載っているのです。
証明写真やおじさんの写真など、多分スタンプとは関係なさそうな写真が。

貸してくれたフランス人に、私は尋ねました「この証明写真は何?」と。
「それはSARDONが拾った写真だよ」
私はもう一回尋ねました「このおじさんは?」
「それは街にいた人を勝手に撮って載せてるんだよ」

SARDONの趣味はスタンプを作ることだけではなく、知らない人の証明写真を集めたり、とある集会に出かけては特徴のある人の写真を勝手に撮ることらしいです。
フランスではお墓に亡くなった方の写真が飾られているとのことでしたが、その写真まで無断で使用されていました…。
フランス人のブラックなセンスが光る一冊ですね。

道徳的なことはさておき、その技術は素晴らしいものだと思います。
スタンプを手作りされている方にはオススメの本でした。

ちなみにスタンプは売ってあります。
http://letampographe.bigcartel.com/

模様がかっこいいものや、

ふざけたものまで。


ボーナス入ったら買いたいと思います。  


Posted by BMstaff at 14:00
Comments(0)

「Neue Grafik/New Graphic Design/Graphisme actuel 1958-1965」

2014年10月16日

こんばんは。
明日は週末ですね。
良い感じです。
今夜は新しい企画「私が欲しい本」を始めたいと思います。

ご紹介するのは「Neue Grafik/New Graphic Design/Graphisme actuel 1958-1965」です。



グリッドシステムというグラフィックデザインにおいてとても重要な技法を世に広めたヨゼフ・ミュラー=ブロックマンが、1958年に創刊した伝説のデザイン雑誌「Neue Grafik」。

マガジンジャンキーやグラフィックデザイン従事者垂涎の雑誌ですが、入手困難&価格高騰で現在は入手が難しい雑誌としても知られています。
グラフィックデザインの重要な本を集めた本や、雑誌Penのデザイン本特集にもよくのっていますね。

今年、実はその雑誌がスイスの出版社より復刻・発売されております。

復刻版は1965年までに発行された全18冊がBOXケースに収納。
今後は資料的価値が付くこと間違いなしです。

ただ、値段が…

今年の冬のボーナスが出るまで売れないでほしい1冊です。

一応TSUTAYAのリンクを貼っておきます。
https://daikanyama-ec.tsite.jp/tsutaya/products/33816/  


ヴィクター・ボクリス「ウィリアム・バロウズと夕食を」

2014年10月15日

こんばんは。
かなり寒いですね。
今夜はヴィクター・ボクリス編集「ウィリアム・バロウズと夕食を」です。



ウィリアム・バロウズはビートニクの代表的な作家です。
ビートニクと言えばジャック・ケルアックやアレン・ギンズバーグなども有名ですね。
彼らの本もいずれここで紹介されると思います。



今回ご紹介する本はそんなバロウズが、有名人たちと夕食で語りあうという内容。
語られる内容も政治・経済から文化的なことや、SFのような話、過去の回想といった
様々なジャンルの会話が繰り広げられます。

くだらない話も多々ありますが、それもこの本のおもしろいところです。
たまに会話が成り立っていない場面すらあります。

登場する対談相手もいろんな人たちがいます。
ウォーホルからスーザン・ソンタグ、ギンズバーグなど、文化寄りの人が多めです。
大抵はバロウズに敬意を払って会話していますが、結構ふざけてますね。
バロウズがからかわれているのではないかと思える会話も結構あります。

今年はバロウズの生誕100周年だそうです。
バロウズとウォーホルの対談秘蔵テープを本にした
「バロウズ/ウォーホルテープ」も発売されていますので、
そちらも楽しめるかと思います。
私はまだ買っていませんが、そろそろ買うつもりです。


  


Posted by BMstaff at 23:50
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